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大阪の初詣の場所には、親しみやすい名前がある。
住吉大社は、住吉さん。 成田山不動尊は、成田さん。 大阪天満宮は、天神さん。 ほんと、親しみやすいですね。 大阪の初詣と言えば、すぐに思い付くのは住吉大社でしょうか。 けれど、大阪には他にも沢山の初詣スポットが存在しています。 まず、前述した「住吉大社」ですが、 こちらは全国2000社以上もある住吉神社の総本社として有名です。 海の神である住吉三神(底筒男命、 中筒男命、表筒男命)と、息長足姫命(神功皇后)が祀られていて、 総称は「住吉大神」とされています。 御利益は、開運招福、商売繁盛、交通安全、厄除け、縁結び、安産。 元旦早朝には若水の儀、三が日には住吉おどり、 1月4日には五穀豊穣を願う踏歌神事、 1月7日には白馬神事と、年始には多くの行事が行われています。 ちなみに、大阪の住吉大社、下関の住吉神社、博多の住吉神社の三社が、 日本三大住吉とされています。 「成田のお不動さん」と親しまれているのが、 寝屋川市成田西町にある「成田山不動尊」です。 こちらは、千葉県成田市にある成田山新勝寺の別院であり、 正式名称を「成田山大阪別院明王院」と言います。 日本で最初に人車一体の交通安全を祈念した寺院で、 特に交通安全の御利益で広く知られています。 新年には巨大な大門松を山門前に飾って、初詣の参拝客を迎えています。 京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮と並んで、 学問、芸術の神様として知られているのが「大阪天満宮」です。 地元の方達からは、「天満(てんま)の天神さん」と呼ばれ、皆に親しまれています。 お正月の三が日は、新春初神楽奉奏や新春書き初め大会も行われます。 PR |
近しい方が亡くなったあなたにご冥福をお祈りします。
初詣は新年のあいさつと、自分を清めることなどなど。 喪中の時でも、是非、初詣はしていただきたいと思います。 では、喪中の時の初詣についてお話しします。 「喪中の時は、神社にお参りしてはいけません」なんて、耳にした事はありませんか? 確かに、喪中の時の初詣はどうしたら良いのか迷ってしまいますよね。 調べてみても、喪中の1年間は行ってはいけないとか、 50日を過ぎていたら行っても良いとか、 松の内を避けるならば行っても良い等、どれが正しいのか分かりません。 けれど、まず言える事は、神社とお寺では「死」に対する考え方が違う為に、 お寺への初詣に関しては喪中でも全く問題はありません。 初詣は旧年の感謝と新年の挨拶をする事が目的ですので、喪中でも是非お参りして下さい。 ただ、神社の場合、喪中の期間は身が穢(けが)れていると考えられている為に、 お参りしてはいけないと言われています。 神様は、穢れたものを嫌がると言うのがその理由です。 この際、お宮参り等でどうしても神社へ行かなければならない場合には、 鳥居を潜らなければ構わないようです。 最近では、このような風習に拘る人も少なくなったようで、 どれが正しくて、どれが正しくないとは厳密には言えません。 また、その地域や家庭の風習によっても異なるので、 迷った場合には年長の方の判断を仰ぐようにすると良いでしょう。 それでも初詣を迷ってしまう場合には、 初詣の代わりに御先祖のお墓参りをし、 お寺の御住職にもきちんと挨拶をして、旧年の感謝と新年の挨拶を行うと良いのではないでしょうか。 |